徒然日記:旧ヨーロッパ旅行記(とその他諸々)

日々の出来事を書いていきます(以前は旅行記でしたが)ヨーロッパ旅行記を中心に、日本旅行記とか、カタール航空プラチナの利点とか

NHKスペシャル「新型コロナウィルス瀬戸際の攻防」を見て。。

NHKスペシャル「新型コロナウィルス瀬戸際の攻防」を見ました。

特に感じたのは、本気でこのウィルスと戦っている、専門家の意見を大事にしなきゃいけないなということです。

www2.nhk.or.jp

東北大学教授の押谷仁 教授や、北海道大学の西浦 博教授が、継続的にアラームを出していますが、番組によると、

対策チームのメンバーは結成以来一度も家に帰っていないメンバーも多く、人が常に不足。一方で保健所などからの問い合わせは増加する一方。

これも番組によると、押谷さんはSAASの流行時にも、WHOでSARSとの闘いを経験した専門家です。

そんな方を含む対策チームがコロナウィルスとの闘いに疲れ、弱みも見せている深刻な状況が番組からも伝わってきました。

一方、テレビのニュースを見て憤りを感じるのが国の対策や、責任感のない評論家のその場限りの言葉。。。

国に関しては、経済を重視するあまりに、コロナ対策チームの提言を受けた東京都が危機感を国民と共有しようとしていることに対して、

厳しすぎるといったような緩和案を主張し、スピードが必要な対策を遅れさせ、これだけの緊急時にも出費を抑えることの優先度をかなり高くしていて、残念な限りです。

それ以上に気になるのは、日本はうまくコントロールしているから、緊急対策なんてまだ必要なかったなどと無責任な発言をするエセ評論家たち。。

イタリア・スペイン・アメリカの例を見れば、このまま広がってしまったときの悲惨さは想像できます。

医療崩壊が起き、もしも自分がコロナウィルスに感染してしまい、重症化してしまったときには入院するベッドさえないかもしれません。

そういったことを踏まえて、今は自粛要請に応じることができる人は、自粛しましょう。

(もちろん、正当な理由があって自粛したくてもできない人は別ですが。)

STAY HOME

でいきましょうね!。

そういえば、西浦教授の話(8割削減)も、朝日新聞ではいつの間にか6割でいいのに8割とか曲解されて報道されているとか、 できれば専門家の意見は直接知りたいですね。そういう意味では専門家が直接SNSで発信してくれてるのはありがたいです。