皆さんはステータスマッチという制度をご存知でしょうか?
ステータスマッチという言葉を知っていれば検索すれば情報は色々出てきますが、私も最近までは言葉自体を知りませんでした。
調べるきっかけになったのは先日の旅行。ルフトハンザ航空でミュンヘン経由でピサに移動する際に、ラウンジが使えなかったこともあって、ワンワールド以外の航空アライアンス、スターアライアンスやスカイチームも使えるといいな~と思って調べました。
ステータスマッチというのは簡単にいうと、ある航空会社で高いステータスを持っている人が、別の航空会社に乗り換えることを募集する制度。現在もユナイテッド航空では、ステータスマッチ制度の募集を行っています。
例えば、JALで高いステータスを持っている人は、自分が今高いステータスを持っていることの証明書とともに個別に申請することでユナイテッド航空やデルタ航空、トルコ航空等で高いステータスをいきなり得ることができる制度です。
上に書いた通り、ユナイテッドやデルタ、トルコ航空は結構募集していることが多くて比較的ステータスマッチし易い航空会社です。残念ながら、全日空(ANA) や日本航空(JAL)はほとんどステータスマッチを受け入れてくれることはなく、例えばカタール航空からANA, カタール航空からJALへのステータスマッチは難しいようです。 一応できたらいいなーってことで JAL に問い合わせてみましたが、以下のようなメールが帰ってきました。
平素より日本航空をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 また、週末をはさみましたため、返信が遅れましたことをお詫び 申し上げます。 お問い合わせいただき誠に恐縮ではございますが、あいにく弊社では現在、 JMBのプログラムとして、他社の上位会員様へのステイタスマッチ等の 優遇措置を設けておりません。
まあ、JALはとりあえず問い合わせてみただけで最初から期待もしていなかったので良いとして、実際のところはそろそろアメリカ方面の旅行も計画してみたいなーと思っていて、その際に安くて良い飛行機を調べると、見つかるのがユナイテッド航空だったりデルタ航空だったりワンワールド以外の航空会社アライアンスのステータスを得たいというのが本音です。
そのための本命のユナイテッド航空ですが、実はこちらもあまりよい反応は得られませんでした。最初は完全な否定メール。
要は、申請の内容に疑わしいところがあるので駄目ですってメール。 いや。疑わしいところなんてないはずだよな。全部事実だし!とか思いつつ、まあある意味否決されたのは望むところ。
なぜかというと、申請がちょっと早すぎたのです。ステータスマッチが認められたとして、その有効期間は3か月間。
実際にユナイテッド航空を利用して米国旅行をするとしたら、多分10月以降になるのでもし今申請が通ってしまったら旅行したいときにはすでに期限切れになってしまいます。申請した時点では全然気づいてなかったので、もし再度ステータスマッチを頑張るとしたら、9月か10月に頑張るべきでした。
なので、ユナイテッド航空の担当者に対して10月くらいに再チャレンジすること/カタール航空でもステータスマッチ対象になることの確認を行って一旦申請は中断させてもらいました。
上のメールは、ユナイテッド航空でステータスマッチ制度が続いてる限りは受け付けられる可能性がある旨の返信です。9月末から10月頃に再チャレンジして、是非ユナイテッド航空でもステータスを得られるようにしたいと思っています。
いつも応援ありがとうございます。 2種類のランキングに参加しています。 よろしければ、ポチっとしていただけると喜びます。
こちらもポチッと